第5回海外学習のレポート 3月21日分続き 1年IWAさんのレポート
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スミソニアン博物館群とメトロポリタン美術館見学８日間の旅
3月21日(火) 4日目後半
僕達は6:30にワシントンホテルを出て、専用バスを使ってワシントンの空港に行った。空港でワシントンのガイドをしてくれたマサコさんと別れ、その後同じく空港にて財団の方々からいただいた20ドルで自分たちは朝食を買って食べた。僕は「Pita」を食べた。「Pita」とは自分が選んだサラダやお肉などをナンのような生地でくるまれている食べ物だ。くるんである食べ物なので、零れにくく、食べやすい。サラダやお肉など、いろいろな食感を楽しめる。
その後NY行きの飛行機に乗る前に「NY Times」を入手し、飛行機に乗った。機内でそれを読もうと試みたが、僕には難しかった。ワシントンを飛び立つ前に研修生の誰かが「もうワシントンに来れないかもしれない。」と言うのを聞き、悲しくなった。またここに来たい、僕はそう強く思った。機内で飲み物とレーズンクッキーが配られたのだが、僕はレーズンが苦手なのでクッキーは食べきれなかった。
NYに着いた。NYの空港の前には映画でよく見るイェロータクシーがたくさん並んでいた。NYのガイドであるトージさんと合流し、空港からダウンタウンへ専用バスで移動した。ダウンタウンに行く途中、たくさんの建物に大きく落書きされているのを見た。普段なら落書きされていたら不快に思うが、あまりにも大きく落書きされているのでよくここまで頑張ったなと尊敬してしまった。またNYは道路がちゃんと整備されていなくて、何かのアトラクションのようにバス内の揺れが大きく、僕達は揺れで楽しんでいた。
ダウンタウンに到着した後、教会に行き、その後リバティ島に行く港に行った。港にはたらいの様なもので音楽を奏でるおじさんがいた。リバティ島に行く船に乗るには、セキュリティチェックを通過しなければいけなかった。セキュリティチェックでは鞄、上着、身に着けているもの（腕時計等）、スマートフォン等をチェックする。その後船が来るまで待ち、船に乗り込む。
船は三階建てで、一階にはお土産屋さんとトイレがあり、二階は外に出ることが出来、三階は屋上になっていて、ベンチがたくさんあった。リバティ島に着くまで武装船が客船を護送した。この日の天気は温暖で風が気持ちよかった。船からはダウンタウンの高いビル群を一望出来、またリバティ島にそびえ立つ自由の女神も見る事が出来た。
リバティ島に到着した後、船から見るのとは違って目の前で見る自由の女神はとても大きかった事を覚えている。自由の女神の前で集合写真を撮った後、自由解散となった。自由の女神の前ではいろいろな人が写真を撮っていて、左手にお菓子の入ったカン、右手にミネラルウォーターを持って自由の女神と同じポーズをとる人などが居た。昼食はみんな島にある飲食店で食べた。僕はハンバーガーを頼んだのだが、とても大きく、とても美味しかった。ダウンタウンに戻る船にて、お腹いっぱいで、日差しが暖かく風が気持ちよかったので、僕はついつい寝てしまった。
ダウンタウンに着いた後、専用バスで「グラウンド・ゼロ・ミュージアム」に移動し、見終わった後、僕たちが滞在する「ウェリントンホテル」に行った。ホテルのロビーはワシントンよりは狭かったが、シャンデリアがあった。ワシントンのホテルの入り口は回転ドアだったが、ここのホテルは普通のドアだった。エレベーターは三つあった。僕達の滞在する部屋は10階で、窓から見える景色は残念なことに目の前にある高い建物だけだった。ホテルに着いたら、まず部屋に入り荷物を置き、ロビーの隣にあるレストランで夕食を摂った。夕食はスープ、サラダ、パン、ステーキ、アイスの順に出てきた。スープはコンソメ味でおいしく、サラダは玉ねぎが新鮮でとても辛く、ステーキは量が多く、僕はアイスまで食べることが出来なかった。全て食べきった人は研修生にはいなかった。
夕食後、僕達はトランプタワーに向かった。希望者だけがトランプタワーに行く事になっていたが、皆が希望したので皆で行くことになった。道中、”SUSHI”屋さんを2、3個見かけた。トランプタワーの入り口付近にはアサルトライフルを持った警官がたくさんいた。中に入るとセキュリティチェックがあった。中には大きな滝があり、B1からF4～F5くらいまである吹き抜けがあった。床や壁は大理石で、また、いたるところに金色の壁があった。中には服屋や飲食店があり”STARBUCKS COFFEE”等もあり、トランプ大統領のお土産屋さんもあった。
その後、僕達はスーパーに寄ってお土産を買い、ホテルに戻った。ホテルの部屋に戻った後、僕の部屋で友達と集まって、たわいもない話をして楽しんだ。そして、シャワーを浴びるのだが、温度調整が難しく、また、ボディーソープとリンスを間違えるなど、一苦労だった。翌日はたくさん歩くことになっていたので翌日の荷物を準備して、着替えを用意し、部屋にあった抱き枕と共に寝た。