第10回海外学習のレポート SKCさんのレポート
参加者から提出された報告レポートです。個人名や写真の表現・配置等にオリジナルとは異なる点はご容赦ください。皆さんのレポートは下の略名をクリックして頂くとご覧いただけます。
はじめに
私がこの旅に応募した理由は好奇心です。自分の知らない世界を見たい、新しいことに挑戦したいという単純な思いでした。大人になったら海外にたくさん行ってやる!という思いは昔からあったもののまさかこんな風に叶うと思ってもいませんでした。この度で私が大切にしたいと思ったことは、本物を見る感動です。画像で見る時とどう違うのか、現地に赴く大切さを感じたかったです。そして自分の興味です。イタリアに行って新たな刺激をもらい感性がどう変わるのかを知りたかったです。
建築
私が1番圧巻されたのはミラノのドゥオーモです。
世界最大級のゴシック建築で高さが108mもあります。細い尖塔柄より建物を高く見せていていました。尖塔ひとつひとつに聖人がたっています。14世紀にどんな足場を作ればこんなに高い建物ができるのか、そして聖人が落ちてしまうことは無いのか単純に気になることが沢山あります。写真で見た事はありましたが、実物を見ると彫刻の多さに驚きます。ひとつとして同じ彫刻はないように見え、今でも本当に人間が作ったのだろうかと、信じられません。石に押しつぶされて苦しそうな彫刻もあり、その意味が知りたくなりました。

食べ物
イタリアでは毎日パスタを食べていました。しかしスパゲティやショートパスタ、ペンネなど毎回違う形のパスタが出てきて飽きませんでした。
その中でも印象に残っているのがパッケリというものです。パスタの面積が大きいので、ソースが絡みずらいという難点はありそうですが、逆にパスタの旨味を感じやすい形だと思いました。味が濃いものには太麺、あっさりした味のものには細麺など様々な工夫がされておりさすがパスタのイタリアだと思いました。

言語
まずつまずいた時はヘルシンキ空港での手荷物検査です。未開封の水は検査に引っかかっるということを言われました。それはジェスチャーで何とか理解したものの、単なる自分の英語力の無さに気づきました。乗り越えはするものの荷物検査のような大切な場面では英語が出来ないとても不安になります。
イタリアでは主要言語はイタリア語です。しかし英語のように学校で習ったことも無いので初めはとても不安でした。とりあえず、こんにちは「buon giorno」、ありがとう「grazie」お願いします「per favore」を覚えました。そうすると何とかお店での注文も挨拶もできて困ることはなかったです。Grazieと言うとPrego(どういたしまして)と返してくれて嬉しかったです。イタリア語で日常会話をできるようになるのはむずかしいけれど、英語でも「このピザには何が入っているの?」「おすすめのレストランはある?」
など興味のあることを聞けるともっと現地の人との交流ができ、楽しそうだと思いました。
国民性
それを表しているなとおもったのが落書きです。
法律で許されている訳ではなさそうですが得にローマは落書きが多かったです。
内容はポエムのようなものや政治への意見が書かれているようです。
自分の意思を伝えたい!という人が多い証拠なのかなと思いました。自分を表現したいという想いはとてもかっこいいと思いました。
さらにレストランの時です。よく店員さんが美味しいか聞いてくれます。私達もボーノと答えるととても嬉しそうにしてくれます。こちらも美味しいということを伝えられるのでとても嬉しかったです。日本にはあまりない文化なので新鮮でした。

この旅で見つけた学びたいこと
1つ目は英語です。観光地だったというのもあるのかもしれませんがイタリアでも通じ、世界共通言語というのを実感しました。現地の人との会話を楽しむためにも、安全に旅を送るためにももっと勉強しようと思いました。学校の英語の勉強だけでなく、会話の勉強の重要性も知ることが出来ました。
2つ目は宗教です。日本には仏教があるものの私生活にはあまり影響力は少ないと感じます。しかし街の至る所に教会があったりキリスト教の影響が大きいことが分かりました。美術作品も同じくです。神話や宗教をモチーフにした作品が多く自分の知識を深めればさらに楽しむことが出来ました。協会のマナーも初めて知り、世界の人と関わるためにはその人たちの生活の根本となるものをもっと知る必要があると思いました。
他の生徒に伝えたいこと
私の旅で大切にしたかったことと重なりますが、本物を見る大切さです。
建物だと画像で感じる以上のサイズ感だったり、彫刻の表情の細さなど間近ででしか見れないものがあります。近くで見ると筆遣いが見えたり見る方向によって見え方が変わったりしてたくさんの楽しみ方ができます。知識だけに収めず本物を見て知識と体験を照らし合わせて欲しいです。現実で見た方が色鮮やかだった!こんな細かい工夫がされていた!など新しい発見ができてとても楽しいです。有名な建物もそのまわりはどんな雰囲気なのか知れて、自分の頭でより鮮明に思い出せます。
海外に行くことは不安なこともたくさんありますがそれ以上に、自分のの感性を深めることが出来る唯一無二の方法だと感じました。
これからも色んな国に行きそれぞれの国でしか学べないことを知っていきたいと思いました。そうして物事の視野を広げていきたいです。
最後に
このような貴重な機会を用意してくださった、財団の皆様、引率の町田先生、牛田先生、添乗員の牧瀬さん、ガイドさんにはとても感謝しています。この旅で海外のすばらしさを実感することが出来ました。この事業に参加しようか迷っている方が居たら絶対に背中を押してあげたいです。自分の知らない世界に飛び込みリアルな経験をしてみてください。
自分の成長に繋がることは間違いありません。

