第10回海外学習のレポート ITNさんのレポート
参加者から提出された報告レポートです。個人名や写真の表現・配置等にオリジナルとは異なる点はご容赦ください。皆さんのレポートは下の略名をクリックして頂くとご覧いただけます。
トレビの泉の散策
私が一番印象に残っている場面はトレビの泉とその周りの散策です。
トレビの泉は中の硬貨が見通せるほど澄んでおり、彫刻の美しさと壮大さがより引き立たされていると感じました。再びこのローマに訪れたいという気持ちから、硬貨を1枚泉に投げ入れました。硬貨を1枚入れると再びローマに来られて、2枚だと縁が結ばれ、3枚だと縁が切れるという伝えがあるそうです。

また、トレビの泉周辺にはジェラート屋が3店舗あり、そのうち2店はぼったくりジェラート屋だということも衝撃でした。その2店には値段が書かれていないのです。店に近づくと引きずり込まれるそうです。そして後から日本円で3000円くらい請求されます。ガイドさんが事前にどこにあるかを説明してくださったおかげで誰も被害を受けませんでしたが、実際に店を通り過ぎて見たところ、どちらの店にも多くの人が並んでいたことも衝撃でした。
残りのジェラート屋は、なんと日本語が通じます。なので、安心して買うことができます。ちなみに、ここの店のジェラートは600円くらいです。私は、ジェラートは既に他のぼったくりでない店で食べていたため、ここではイタリアのお菓子であるカンノーロを注文しました。
カンノーロは日本語で「小さな筒」という意味で、小麦粉でできたサクサクの生地でリコッタチーズをベースとしたクリームを包んだものです。リコッタとは、「再び煮る」という意味で、チーズを作るときに生じた乳清を使って作られるのでリコッタチーズと呼ばれています。
散策の時間が長いようであっという間に過ぎてしまい、ここの店以外の店で何かを買うことが出来なかったのは残念でしたが、それでもトレビの泉とその周りの環境のインパクトは忘れられません。

イタリア研修を通じて学んだこと
美術館: 絵画は、日本ではおよそ室町時代~安土桃山時代に書かれたものです。絵の内容は古代ローマ(紀元前)やキリストなどの神を表す絵が多かったです。私は絵の凹凸が魅力的と感じました。
建物・風景・流行: 建物は石造りがほとんどで、日本の木造建築と比べると落ち着かない雰囲気でした。建物の色は白~薄い肌色が多く、派手な色は見られませんでした。景色は、遺跡のようなところでは自然と近く、リラックスできます。市街地では、建物が密集しており、石畳が敷かれているところが多かったです。
また、タバコを吸っている人が多く、吸い殻入れが多く置いてあるものの、地面に吸い殻が落ちていたのは、治安が良くないことを示していると思いました。

植生: ヘルシンキでは自然にできた針葉樹林が広がっていて、イタリアでは人工的に手入れされていそうな植物が多く見られました。夏緑樹林や針葉樹、オレンジなど様々な植物が見られました。
気候: 日本よりも湿度が低く、日中は過ごしやすかったです。夜は少し冷える日もありました。花粉が飛んでおり、花粉症対策は必要そうでした。
ユーロスター: 私たちの乗った車両には中国人が見られました。駅にはイタリア人だけでなくいろいろな国籍の人が見られました。
食文化: 都心部にはレストラン街と呼べるほど多くの飲食店があり、ホテルの近くには和食やベトナム料理屋も見られました。(ただしどちらも中国人が経営している店)イタリア料理の味は日本人好みの味だと思います。濃い目の味付けで、トマト味が非常に多かったです。食事中にゲップをするのがとても失礼とされています。鼻をすするのも失礼にあたるのは驚きました。
その他行ってわかったこと: イタリアは治安が良くないことから、24時間営業の店はほぼないです。道が入り組んでいるため、小型の車が多いです。ローマではベンツが多く見られました。タクシーはトヨタの車が多かったです。レストランでは日本語で挨拶する店員さんが見られました。
最後に、このような機会を作ってくださった財団の皆様、引率された先生方、企画してくださった近畿日本ツーリストの皆様、本当にありがとうございました。
