一周年記念海外学習の速報(まとめ)
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ドゥカーレ宮殿とサンマルコ広場 "宮殿の見学(黄金の階段)"のページです
貴重品と最小限の持ち物以外はホテルに預け、身軽な姿でサン・マルコ広場に向かいます。幸い、小雨がパラパラする程度にまで天候は回復しています。
ヴァポレットで移動する際、かなりの潮しぶきを浴びました。レンズに付着した塩分をぬぐい切れなかったので、ここからの写真はかなりボケています。ご了解ください。
ドゥカーレ宮殿も入場に際してセキュリティ・チェックがありますが、皆慣れたものです。当然、写真はありません。
ポンペイの遺跡見学以来、石造りの建物における中庭の存在理由をいろいろ考える機会が増えました。今のところの解釈は、安全な生活空間の確保に加え、風通しや日光の確保、さらには雨水の有効活用(確保)ではないかと考えています。実際、狭い石造りの部屋に多数の観光客が入る場面では、肌はじとっとぬめり、気分の良いものではありませんでした。
「密告書」の投函口で、人間の顔をしていますがライオンの顔とのことです。文字通り、口から投入します。壁の内側の部屋は「羅針盤の間」です。
「黄金の階段」と呼ばれ、天井は漆喰の白と金の黄金色、フレスコ画で飾り立てられ、階段の踊り場には、モザイクによるだまし絵が設けられるなと、ヴェネツィアの威光を外来者に見せつけるための工夫がてんこ盛りです。なお、一般通路は質素そのもので、ヴェネツィアが商人の街である証になっています。
「黄金の階段」の上は「四角の間」で、その先「4つの扉の間」へと続きます。
続きは ドゥカーレ宮殿(4つの扉の間)のページ をご覧ください。