第10回海外学習のレポート ITKさんのレポート
参加者から提出された報告レポートです。個人名や写真の表現・配置等にオリジナルとは異なる点はご容赦ください。皆さんのレポートは下の略名をクリックして頂くとご覧いただけます。
イタリア旅行記
3月20日から7日間、イタリア研修に参加させていただきました。
普段では絶対に体験ができない素晴らしい機会であり、大変楽しく学びにつながる経験をしました。今回、この研修に参加した理由は、日本と異なる文化を肌で感じることで、知見を広めるのとともに、観察力を磨き、人として成長できるようになりたかったからです。また、普段学んでいる英語が、外国でどれくらい通用するのか試してみたかったのも理由の一つです。
イタリアには著名な芸術作品を保存している美術館や歴史的価値を持つ建築物が数多くあり、この研修間で様々な本物の芸術をこの目で見ることができました。最初に訪れたミラノのブレラ美術館では、今回の研修中に訪れる4つの美術館のうち一番規模が小さいと下調べしていたのにもかかわらず、作品数の多さに圧倒されました。ガイドさんの話も興味深く、ルネサンスの歴史を遠近法などの視点から学べました。

どの美術館もたくさんの作品があり、有名作品もあったのですが、今回の研修で一番印象に残った美術館はバチカンにあるバチカン美術館です。美術館入口の荷物検査場には日本語での案内もあり、こんなに離れているのに日本はヨーロッパと強い関わりを持っているのだなと感動した記憶があります。
何と言ってもこの美術館は広く、何部屋通ったかわからないほどの部屋があり、1部屋ごとにもたくさんの作品が展示されていました。また、ミケランジェロの作品である『最後の審判』の迫力は本当に圧巻でした。礼拝堂の壁一面に絵が描かれており、あまりの迫力に息を飲みました。
それ以外でも実物で見る美術作品は迫力がすごく、これを見られただけでも十分長い飛行機に乗った価値はあるといえるような作品ばかりでした。教科書で見たような作品には特に興奮しました。

自分は研修前に事前学習として、美術史や建築史における様式の違いを調べたのですが、調べているときに出てきた作品を実際に見たときの感動は特にとても大きかったです。また、どんな作品も至近距離で見ると、筆あとが見られたりして、実際に生きていた人が描いたのだなということを改めて実感でき、写真殻だけでは到達することのできない気持ちになりました。また、どの美術館でもガイドさんの話は面白く、その作品が美術史に与えた影響や、その作品の小ネタなど、いろいろな作品をいろいろな角度から学べました。建物に関しても、トレビの湖やコロッセオなどの建造物は実際に見ると、石造りによる重厚感が伝わってきて、その重厚な雰囲気がひしひしと伝わってきました。また、どちらの建物も街中を歩いていたら急に現れたと思うほどに街に囲まれており、写真で取り上げられるような観光地も孤立して存在しているのでなく、実際には周囲と空間が連結していて、身近にいけるのだなと感じました。


英語を試すという点では、正直、使った英語は’Excuse me’や‘This one please’などばかりで、実際生活する上では大学入試で使うような難解な英語を読解できるようになるよりも、中学英語レベルのことをとっさに話すことのできる能力のほうが大事なのかと思いました。
この研修のどの場面も、普段瑞穂区からすら出ることのあまりない自分にとっては、新鮮なものであり、一生物レベルの思い出になりました。この体験を踏まえ、大学に入ったら良いGPAを維持し、留学も本格的に視野に入れて行動しようと思いました。
最後に、こんな素敵な機会を用意してくれた、企画に関わったすべての方々に感謝の言葉を申し上げます。ありがとうございました。
