第10回海外学習のレポート TBAさんのレポート
参加者から提出された報告レポートです。個人名や写真の表現・配置等にオリジナルとは異なる点はご容赦ください。皆さんのレポートは下の略名をクリックして頂くとご覧いただけます。
コロッセオとフォロロマーノ
今回のイタリア研修で多くの芸術品、建築物、遺産に触れることができました。日本にはない壮大で豪華な建築物を自分の目で見て、貴重な体験をすることができました。今回8日間の中で最も印象に残っているのは、自由行動の際に訪れたコロッセオとフォロロマーノです。 今回のイタリア研修で多くの芸術品、建築物、遺産に触れることができました。日本にはない壮大で豪華な建築物を自分の目で見て、貴重な体験をすることができました。今回8日間の中で最も印象に残っているのは、自由行動の際に訪れたコロッセオとフォロロマーノです。
24日、解散した時間が予定より遅れていたことにより、コロッセオに足を運ぶかどうか悩む場面もあり、短時間しか残されていませんでしたが実際に見学した後は、この決断をして本当に良かったと心から感じました。いったほうがいいと背中を押してくれた添乗員さんや友人に感謝しています。
コロッセオでは入場してから中央の闘技場に出るまで、様々な展示物、彫刻、コロッセオのモデルなどが展示されていました。ガイドなしでの見学だったので、英語のパネルを一生懸命に解読して進みました。ようやく中央に出た時、その大きさと迫力に驚かされました。ーチがたくさんついており、混雑を防ぐために多くの出入り口や導線の計算された通路がありました。コロッセオには、見所がたくさんあります。例えば、観客の席は人々の階層ごとに分けられており、一階は貴族席、二階は一般席、三階は立ち見席だったらしいです。


さらに同じ階でも、既婚者、女性、軍人と細かく分けられるそうです。実際に椅子だと思われる石の残骸や、皇帝の席などが見られました。他にも、コロッセオは階ごとに建築の様子が異なり、一階はドーリア式でシンプルなデザインの柱、二階はイオニア式と言われる二つの渦巻きが特徴的な柱、三階はアカンサスの葉をモチーフとしたコリント式が採用されており、四階にアーチはなく、レンガを積み上げてできています。一階の柱はパルテノン神殿、三階の柱はパンテオンでもそれぞれ見られます。三階の柱はよく見ることができませんでしたが、一階と二階はよく見られました。また、後日ガイドさんに当時のゲームの話を聞きました。闘技場では、人だけでなく動物も闘っており、多くの人や動物が殺されていました。決着がつかない場合は皇帝が勝敗を言い渡し、敗北したものは皇帝に許されない限り殺されてしまいます。それらのゲームの裏側を知ってからもう一度写真を見返してみると、面白い発見や想像ができます。また、18歳以下は入場が無料なのでほんとうに行ってよかったと思いました。他の人にも積極的に勧めたいです。


次に、残された短い時間の中でフォロロマーノに入場しました。フォロロマーノは、入ってすぐに凱旋門が見え、工事中だったため通り抜けることはできませんでしたが、やはりまじかで見ると首が痛くなるほど大きくて、戦勝を表す彫刻がとても豪華でした。時間があまりなかったので、パラティーノの丘というところに登って、フォロロマーノを一望しました。どこを見ても遺跡で、美しかったです。また、植物や花が多く植えられていました。イタリアをもう一度訪れることができるなら、もう一度入場して、ゆっくり一つ一つの遺跡を見て散歩したいと思える場所でした。また、帰国してから一番すごかったのは?と聞かれた際、私はフォロロマーノと答えました。それほど魅力的な場所でした。
この旅を通して、様々な人やものが、自分に影響を与えました。建築に興味があったものの、遺跡についてはほとんど知らず、こんなにも工夫が施された立派な建築物だと思っていなかった自分が、ここまで遺跡に心を惹かれ、興味を持つと思っていなかったし、もっといろいろな世界中の建築を知りたいと思いました。イタリアで新しい自分に出会えた気がします。これほど貴重な思い出を作ってくださった財団の皆様、近畿日本ツーリストの皆様、引率の先生方、一緒に参加した生徒の皆さん、そして様々なことに協力してくれたお母さんとお父さん、本当にありがとうございました。必ず、将来の自分に生かして、自分の成長につなげられるように頑張ります。
