ITF2014日程別_10

  日程別レポート  8月8日(10日目)

このページは参加生徒の分担による「一周年記念海外学習の記録」を元にしています。必ずしも日程毎にはなっていませんが、生徒達がたどった道筋の記録です。ご覧いただけますと幸いです。各項目のクリックで該当ページに移動します。間違い等は、お許しください。
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 ルーブル美術館

今に残る要塞の石組み

私は美術が好きで昔から憧れだったルーブル美術館に行くことができとても嬉しいです。ルーブル美術館はもともと要塞として建設されたものであり敵から守るため窓を小さくしたり、跳ね橋を支える石を設置したりとさまざまな工夫がされていました。今は城を支える土台しか残されていませんがその大きさには驚きました。

特に目が留まったのは「サモトラケのニケ」です。研修前から見てみたいと思っていたので、階段の先に翼を広げた迫力のある大きな彫刻には驚くばかりでした。船の上で波風と波しぶきうけている表現はまさしくその状況が目に浮かび、特に彫刻とは思えないおなかあたりの服が水しぶきで透けている表現には圧倒されました。本物を見なければわからない彫刻の躍動感と存在感を感じとくことができとてもすばらしかったです。
今回の研修では数多くの美術館をまわりました。美術館で自分の好きな絵や彫刻と出会うことができ、また新たに自分のもっと知りたいという思いも見つけることができました。歴史の奥深さや人々が受け継いできたもの、信じてきたものを少しでも感じとり考えることができたのではないかと思います。美術館ではその時代ごとの背景をみることができます。その壮大なスケールには圧倒されるばかりで、短時間では見切れない長い歴史を見ることができ、本当に貴重な機会でした。

「サモトラケのニケ」
ルーブル美術館の建物
%,ピラミッド

パリ市内研修

第一展望台からの写真

3つの班に分かれて市内研修をしました。一つは、オペラ座の中に入って見学をするグループ。二つ目は、エッフェル塔にのぼるグループ。三つ目は、アンヴァリッド廃兵院に行くグループです。
私は、エッフェル塔にのぼりました。展望台が三か所あり、2つ目までは、階段で行けて、一番上には、エレベーターで昇れます。階段は大変でしたが、のぼる過程も楽しかったです。2階のところには、お土産屋さんや軽食を食べるところもあり、エッフェル塔グッズがたくさん売ってました。写真は上が第一展望台、下が第三展望台です。

第三展望台からの写真

この後は、電車で凱旋門近くのシャンゼリゼ大通りに行ショッピングにをしました。いろいろなところを回って、たくさん歩きました。自由食も慣れてきたころで、自分から声をかけて頼むところなどが多かったので、大変でしたが、楽しかったです。


続きは、日程別 8月9日分をご覧ください。   : ↑このページのトップへ  /  財団のトップページへ