ITF2014日程別_08

  日程別レポート  8月6日(8日目)

このページは参加生徒の分担による「一周年記念海外学習の記録」を元にしています。必ずしも日程毎にはなっていませんが、生徒達がたどった道筋の記録です。ご覧いただけますと幸いです。各項目のクリックで該当ページに移動します。間違い等は、お許しください。
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 8月6日(水)凱旋門、エッフェル塔、モンマルトルの丘、オランジュリー美術館

パリにつくとあいにくの雨でとても寒く、ダウンコートを着ている人さえいました。私はイタリアの気分そのままに、半袖だったため、驚きました。

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パリの街は案外こじんまりとしていました。
初めて食べたフランス料理は、というと今回の食事で一番驚いたのはエスカルゴです。かたつむり というと、気味の悪い感じがしていました。しかし料理が出てくると、見た目は貝でとても香ばしい香りが!勇気をだして食べてみると、バジル、オリーブオイルが効いていて、食感はあさりのよう。フランスへいったら是非食べてみてください。

そこからシャイヨー宮に行き、初めて目にするエッフェル塔にテンションが上がりましたがあまりにも寒くて、外にいたのは10分程度でした。その後何度もバスの車中からエッフェル塔を眺めることになります。イタリアとは違い、少し落ち着いたような印象を受けました。

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多くの芸術家たちが過ごした所にも行きました。そこは街全体がアートのよう。壁や標識に落書きがしてあっても街の雰囲気に溶け込んでおり落書きといえどもそんなに悪くないような気がします。

オランジュリー美術館のモネの睡蓮は圧巻でした。広い部屋をぐるりと取り囲む大きさの絵画。朝の薄暗いとても曖昧な明るさ、夕陽に揺れる水面など、繊細で曖昧な一日の切り取った時間を点描で描き出すモネの感性には驚くばかりです。 写真撮影は禁止なところは少し残念でした。それでも撮ろうとする人を見かけ、邪魔したのは良い思い出です。本当に邪魔できたかはわかりませんが。
しかしルノワールの「ピアノに寄る娘たち」も素敵なものでした。独特な筆のタッチと明るい色彩から、二人の少女たちは本当に楽しげに見えました。静かに、それでも心から楽しそうな、嬉しそうな表情はとても印象的でした。

ルノワールの「ピアノに寄る娘たち」
シャンゼリゼ通り
エッフェル塔
パリの街並み

 


続きは、日程別 8月7日分をご覧ください。

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