パリ市内見学の3ページ目 "セーヌ川ナイトクルーズ"のページです。
項目のクリックで、当該ページをご覧いただけます。
パリ市内見学の1ページ目 / ナポレオンの墓所 / エトワール凱旋門とシャンゼリゼのページ / セーヌ川ナイトクルーズのページ / 財団のトップページへ
クルーズ船には、シャンゼリゼ通りからジョルジュ・サンク通りを経て、アルマ橋のたもとにある船着き場まで徒歩での移動です。
この時期の日没は遅く、ナイトクルーズの見物であるエッフェル塔のライトアップまでは、ずいぶん時間があります。
ジョルジュ・サンク通りの両側には、5~6階建てのメゾンやアパートが軒を連ねて続いており、独特の趣のある雰囲気で一杯です。
ここの歩行者用信号機、何故か向かい側だけが先に「青」になります。車線中央の「赤信号」を見落として、危うくバスにひかれる所でした。中央分離帯があるわけでもなく、合理的な動線確保という発想の一端を垣間見た瞬間でした。
生徒の1人がユニークな商品をゲットしていました。緑茶と書いてはありますが、蜂蜜味の中国茶です。後日調べたところでは、アメリカでは、高麗人参エキスをブレンドした1ガロン入りのボトル(液体洗剤の入っている形のもの)が結構売られているようです。
日本語の案内看板もありました。アイスクリームのショーケースはおしゃれでした。
クルーズの面白さは、アッパーデッキからの眺めと、橋をくぐるときのスリル感です。その都度、皆で「ワォー!!」と叫んでいます。
オルセー美術館の建物も、視線が高くなる分、セーヌ川からだとまた違って見えます。
キャビンデッキの天井にはライフジャケットが所狭しと設置してあります。ノートルダム聖堂は僅かに見えるだけです。船はこの後、シテ島とサン=ルイ島の間を通り戻ります。
残念ながら、またまた雨に降られたため、アッパーデッキからではなく、サイドデッキからになってしまいましたが、エッフェル塔のライトアップとイルミネーション、ぎりぎりでしたが見ることができました。
見学地での最後となる記念写真です。
帰路はメトロで、アルマ=マルソー駅から、コンコルド駅で乗り換え、ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ駅まで乗車します。さすがに午後10時近くなると乗客も少なく、気が張ります。
バカンスシーズンの金曜日の夜とあって、ホテル近くの路上には車は殆どありません。とりあえず、何事もなく、無事日程を終えることができました。ホテルのロビーで帰国に向けての諸注意の後、解散です。
続きは、 ヘルシンキへ をご覧ください。