第7回海外学習のレポート 3月21日分 2年YDKさんのレポート
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スミソニアン博物館群とメトロポリタン美術館見学8日間の旅
3月21日(木) 1日目
出発
午前10時、名古屋駅で出発式が行われました。財団の方や先生からありがたいお言葉を頂き、ようやくアメリカに行く実感が湧いてきました。そこから新幹線で品川に行き、成田エクスプレスで成田空港へと向かいました。新幹線の中ではみんなとの会話も弾み、リラックスすることができました。また、みんなで協力し荷物の乗せこみなどができ、アメリカでも協力しあっていける気がしました。
空港に着き、荷物検査やチェックインなどを済ませ、期待と不安を抱えながら飛行機に乗り込み、出国しました。席は広くはありませんでしたが、十分に休憩をとることができました。12時間半のフライトの中で観たかった映画を観ることができて、機内食も温かくて美味しくてとても満足でした。ただ、長時間座りっぱなしなのと気圧の変化で足がむくみ靴がとてもきつかったです。
到着
長いフライトを終え、ついにアメリカのワシントンDCに到着しました。日本の夕方に出発しアメリカに着いたのも夕方でした。13時間の時差を体感し、不思議でした。アメリカの入国検査はとても厳しく、指紋や写真撮影がありました。英語で質問され少し戸惑いましたが、無事に通ることができました。
しかし、生徒10人と先生は無事入国できたのですが、添乗員の牧瀬さんが待っても待っても来ません。心配になりながらもゲートを出るとガイドの君代さんが待っていらっしゃいました。お話ししながら待っていると、ようやく牧瀬さんがいらっしゃってやっとの事でバスに乗り込みました。後から聞くと、アメリカに度々入国していたということで疑われ、別室に移動させられてしまっていたようです。それだけアメリカの入国審査は厳しいのだなと実感しました。
そんなハプニングもありましたが、無事全員で専用バスに乗りホテルのレストランに向かいました。外は日本に比べてとても寒かったです。アメリカの方が運転されるバスはガタガタと揺れながら結構な速度で走っていました。これもお国柄なのかなと感じました。その日はあいにくの雨で、窓が曇って車窓からはあまり景色を眺めることができませんでした。
レストランでの食事
宿泊ホテルのホリデイ・インキャピタルにつき、その中のレストランの奥の方に大きなテーブルがありみんなでそこに座りました。アメリカでの最初の食事で、とてもワクワクしていました。水の他に、コーラやジンジャーエールなどのソーダも選べました。ストローは紙製で、環境に配慮してありました。
メニューは、パン、ブロッコリーのクリームスープ、ステーキ、そしてデザートはNYチーズケーキでした。パンの種類はクランベリーやくるみが混ぜ込んであるものとバゲットがありました。ブロッコリーのスープは、ブロッコリーがゴロゴロと入っていてとても美味しかったです。そしてメインのステーキは、野菜やマッシュポテトの付け合わせとともにスライスされた大きなステーキが4枚乗っていました。ソースは日本にはないような味でしたが、お肉とあっていてとても食べ応えがあり美味しかったです。
面白かったのは、付け合わせのブロッコリーの大きさです。お肉の下に、普通の大きさの5倍くらいありそうなブロッコリーが隠れていて、まるで森のようでした。デザートのNYチーズケーキは、びっくりするほど濃厚で甘くて美味しかったです。スイーツは別腹とはいえ、とてもお腹いっぱいになりました。メニューは決まっていたので英語を使って注文することはなかったですが、飲み物を選ぶ時や料理が運ばれてくるときに少し緊張しました。
ホテルの部屋は思っていたより広く、ベッドが大きくて感動しました。テレビをつけると、コマーシャルやニュースがやっていましたが英語が速くて何を言っているのかよく聞き取れませんでした。ロビーの売店に寄ってみると、色とりどりのお菓子や飲み物が並んでいて写真を何枚も撮りました。私はオーガニックのフルーツティーとプレッツェルにチーズが入ったお菓子を買いました。アメリカの飲み物は着色料や砂糖をたくさん使っているイメージがあったので、アメリカにもオーガニックがあるんだ、と驚きました。2つで10ドルほどし、高くて驚きました。これがアメリカに来て初めての買い物で、とても緊張しました。硬貨の使い方が分からなかったので、紙幣で払いました。これからは硬貨を使っていきたいなと思いました。部屋に戻りシャワーを済ませた後、やはり疲れていたのかベッドに入るとすぐに眠りにつくことができました。時差ボケもなくぐっすりと朝まで眠ることができました。