US2019報告集_日程10

 第7回海外学習のレポート 3月26~28日 2年TUKさんのレポート 

 参加者から提出された報告レポートです。個人名や写真の表現・配置等にオリジナルとは異なる点はご容赦ください。皆さんのレポートは下の日付をクリックして頂くとご覧いただけます。

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スミソニアン博物館群とメトロポリタン美術館見学8日間の旅

3月26日(火)~28日(木) 帰着まで 

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3月26日
・映画をモチーフにしたレストランのババガンプシュリンプさんで夕食
タイムズスクエアを眺めながらフィッシュアンドチップスを食べました。最初にガーリックトーストがでてきたのが外国の料理だなあと思いました。ソースが日本でいうタルタルソールのような見た目でしたが、日本にないようなスパイスの味がして美味しかったです。

・ブロードウェーで「ライオンキング」を鑑賞

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席が2階席の前のほうだったのでとても見やすかったです。すぐ左で太鼓等を演奏していたので音楽がとてもきれいに聞こえました。舞台のすぐ下にいる指揮者とその太鼓の演奏者とがアイコンタクトをしている姿も見ることができて貴重な体験でした。
第一幕の一番最初、照明がついた瞬間に私たちの2列前くらいのところでゴート役の役者さんが歌い始めてとても驚きました。男の人らしい低くいい声で、迫力もあって近くで聞けたことが本当にうれしかったです。杖のようなものを床に突いて音を鳴らしながら歌っていたのですが、その床の振動が伝わってさらに迫力を感じ、一緒に歌いたくなりました。

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第一幕と第二幕の間の休憩では売店にライオンキンググッズを買いに行きました。26日は観光できる最後の日だったので、みんなほしいと思ったものは即決して買っていました。ブランケットやマグカップなどの雑貨や、劇中に使われていたものと同じデザインの主人公シンバのぬいぐるみも売っていて売り場はとても充実していました。私達しか買いに来ている人がいなくて驚きましたが、終演後に売り場が大混雑していたので休憩中に買いに行ってよかったなと思いました。
第二幕の最初は客席に10人くらいの役者さんが鳥などのがついたスティックを私たちの頭の上でまわしながら歌っていて、とても華やかな始まり方でまたすぐに劇に夢中になりました。最後の悪役スカーがシンバに追い詰められていくところのシーンは追い詰められるごとに音楽がシンクロして盛り上がっていって鳥肌が立ちました。


観客は劇が終わり音楽が止まった瞬間にスタンディングオベーションしていました。指笛や何かを叫んでいるのが聞こえ、言語は違えども観客全員が称賛しているのを体感しました。終演後に父親役の役者さんと一緒に写真を撮ってもらいました。すごく身長が高くてかっこよかったです。とてもいい思い出になりました。

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帰り道にみんなでライオンキングの好きな場面や印象に残った場面などを語り合いました。同じ場面のことを話していても見ていることが人によって全然違って驚きました。特に、シンバが誕生するときに様々な動物が集まってくるシーンでは、ライオン役のダンサーに見とれていたという子や、大きな象やキリンの内がどうなっているのか気になったという子、音楽が楽しかったという子など感じたことが人によって違って、みんなで感動を共有したり共感できたことがこの研修でミュージカルを見れて一番よかったなと思ったことでした。そのときに、あまり研修中話したことのなかった子とも語り合ううちに自然と仲がが深まって、やはりミュージカルって素晴らしいなと改めて思いました。

3月27日
・ニューヨークを出発しニューアーク・リバティ空港から日本へ
日本から来たときは初めてのことばかりで、「え、どうすればいいの?何て言っているの?」と困ることが多かったのですが、帰りはそういうことはあまりなく搭乗までとてもスムーズにできたので少し成長したのかなと思えて少しうれしかったです。日本行きの便であったこともあって日本人のキャビンアテンダントさんがいて驚きました。機内食もあたふたすることなく頼めてたので少し成長を感じました。

3月28日
・成田空港到着 中部国際空港へ
「わ~日本だ~!」とみんな言っていました。「トイレのドアが下まである!」とか「エスカレーター乗るの左側だ!」とか日本にいるときは普通だったことも懐かしく、感動することが多くありました。コンビニでおにぎりと緑茶を買って「お米おいしい~日本茶おいしい~」と言って早速食べている子もいました。私も家でご飯を食べて、アメリカのご飯がまずかったというわけではありませんが、でもやっぱり日本のご飯はおいしいなと思いました。
空港で英語でしているアナウンスを聞いて、少しかたことだなと違和感を感じたので、アメリカの本場の英語に少しは慣れれていたんだなと感じることができてうれしかったです。人とぶつかったときに「すみません」より先に「Excuse me sorry.」と無意識に言っていたことには自分でも驚きました。
この8日間は短いようでしたがちゃんと身についたこともあり、ハードなスケジュールのなかたくさんのものを見ることができ、日本の良さも再認識することができ、仲間との絆を深めることもできた最高の8日間でした。