H27_Challenging

平成27年度 NZへの海外学習Challenging コース説明会資料

 
目的:英語圏の国で現地の高校生として生活することで、英語によるコミュニケーション能力をつけるとともに、異文化の中で生活することで人格形成の基礎になるたくましさを育む機会とする。
渡航先:ニュージーランド ウェリントン市内(ホームステイ先:指定されたNZ人のお宅)
留学先での学校: Margaret College(女子) Scots College(男子)
募集人数:    女子1名、男子1名 (新2年生)
期間:      7月25日(土)~8月22日(土)(予定) 4週間    
費用:      授業料+ホームステイ代+飛行機代(50万円程度)
           財団から補助の予定
☆ 以下のものは自己負担 ☆
 パスポート取得(11000円か16000円)
 学生VISA取得(6000円程度)ただし、東京まで本人が申請に行く必要あり
 海外留学保険(1か月で2万円程度?)必ず加入
  空港までの交通費・お小遣い・現地でのバス代など

応募条件

 ① 新2年 男子1名、女子1名 
 ② 提出書類等が期限に整えられる人
   (パスポート, 学生VISA, 健康診断書, 海外留学保険, 授業料の送金など)
 ③ 保護者の了解を得られる人 
 ④ ニュージーランドで4週間ホームステイをしながら、現地の高校へ通い授業を受けられる人
 ⑤ 異文化での生活に興味・関心があり、少々のことではめげないタフな人
 ⑥ 事前に自分でNZで学校のクラス以外で達成したいことなどを計画して、現地でやりたいこと検証したいことをレポートで提出できる人
 

プロジェクトの課題’

NZで何かを検証してくるのが課題。なるべく自分が詳しいもの、得意なもの、興味があるものなど、現地で自分が関わりやすいものを設定すること。異文化を自分の目で確認しレポート報告するのが狙い。
 

今後のスケジュール等の日程について

3月 12日(木)16日(月)  生徒向け説明会
4月 10日(金)募集締め切り
        参加申し込み書を提出
4月中     参加生徒選考   筆記面談・口頭面談など
~5月上旬   参加生徒決定
5月下旬    パスポート手配(各自)
6月上旬    NZの2校へ入学申込書を送付→許可書受領
       学生VISA取得への準備
6月~7月   事前学習会  英会話レッスン・SKYPE利用でNZの先生と英語で交流など
       学生VISA取得完了
7月25日(土)(予定) セントレア空港から出発
       最初の1週間は、英語教員1名が現地到着まで生徒に随行。乗り継ぎ空港でのサポート・
       現地での生活に入るための補助・ホストファミリーへの挨拶・2校への挨拶など。
8月22日(土) 派遣生徒帰国
 
 

NZ基本情報 

気候:7月8月は日本の12月上旬。雪は降らないが、強風や雨が多く、体感温度は2月くらいで、日本の冬と同じ。
    格好、ダウンコート、マフラー手袋は必携。
治安:NZの場所にもよるが、2校の位置するWellington市内は、大使館もある地域で治安は良い。きわめて安心できる地域である。夜に女性が一人で歩いても大丈夫なくらい。ダウンタウンエリアには、ショッピングエリア、映画館、スポーツクラブ、様々なレストランがあり、多国籍料理を楽しむことができる。
貨幣:NZドル。$1≒89円。食べ物などは安いが、衣類や靴など、輸入物は比較的高い。
 

ホームステイについて

Margaret校の学生・卒業生のお宅に滞在することになります。
ホームステイでは全く新しい文化や生活習慣を学びます。今まで当たり前と思っていた日本の常識が、現地では常識でないことが多々あります。日本の習慣や文化をそのまま持ち込まずに、現地の生活習慣を学ぶことも留学の意義の一つと考えて下さい。食事など日常生活でホストファミリーとコミュニケーションを取って、NZの風習、文化を肌で感じて下さい。Wellington市内には、大きな観光スポットはないものの、Museum, Animal Zoo, Theaterなど、ちょっとした半日観光スポットがあります。 休日には、Wellingtonの街に繰り出しちょっとした観光もできます。

食生活について

朝食:シリアル・トーストなどとなります。フルーツはおいしい。
昼食:学校の売店でサンドイッチを買ったり、自分でサンドイッチ持参となります。
夕食:ホストファミリーのお宅で一緒に頂くことになります。週末は親子丼やカレーなど日本食をご馳走してあげるとよいでしょう。日本の食材もスーパーで簡単に手に入ります。
   (注意)野菜などはNZ国内へ持ち込めません。

現地サポートと日本との連絡方法

最初の1週間は、本校スタッフが現地入りしますので、ヘルプが必要な時には連絡をしてください。2週間目からは、現地のホームステイ先や学校でその都度相談をしてください。
日本との連絡は、各自で海外利用できる携帯電話、または、Internet利用できるPC持参などでSKYPE通話が可能です。

留学にあたって準備すること

準備するもの:パスポート、学生VISA、海外留学保険、プラグアダプター(コンセントの形が日本と異なります)、薬(NZの薬は強い物が多いので)、電子辞書、日本の文化を紹介できるもの、など
準備すること:まずはListening。TVやNewsを英語で観たり聞いたりして、Naturalなスピードに慣れておくと楽です。日本のことを説明できるように、名古屋のこと、自分の家族のこと、日本の流行っているもの、学校のことなど、けっこう説明できないことが多いです。
 

学校紹介

Margaret校について

ニュージーランドの首都、ウェリントンに位置する私立女子校。近くには、各国大使館や国会議事堂、首相官邸などがある安全な地域です。落ち着いた趣があり、本校とよく似た雰囲気の学校です。少女期及び成人期の最善の適正を育成する、つまり、バランスの取れた教育を教育目標に掲げ、世界レベルの、革新的な教育を常に行っています。国際バカロレア(IB)ワールドスクール認定校でもあり、優秀な成績を修めています。授業は少人数制で、きめ細やかな指導をしております。生徒は最新のデジタル技術やラップトップを使い授業を受けます。留学生には、滞在先として、クイーンマーガレットカレッジ(QMC)がホームスティの手配をしますが、ホームスティは、在学中の生徒宅または、卒業生のお宅となり、QMCのことを熟知しているホストファミリーにお世話になりますので安心して滞在できます。
日本語教育にも大変熱心な学校です。瑞陵高校としては、生徒派遣は初めてですが、これまでに、椙山高校(名古屋)、立教女学院(東京)他、様々な日本人学生の受け入れ経験があります。このプログラムでは、QMCの生徒の家庭にホームステイをしながら、実際に行われている授業を体験するものです。現地の文化、習慣を知り、日本とは異なったものの考え方や感じ方を理解することを目的とするため、一般の観光旅行や英語研修中心のプログラムとは異なります。
 

【 Margaret校での生活を紹介 】

時間割は、初日にInternational AdvisorのLaura先生と相談のうえ、自分の選択したい科目を受講する。最初は実技もの(体育・芸術)や理数系(化学・数学・物理)などがお勧め。Film, Japanese, English(elementary level), などもお勧め。
【ある一日の例】
1時間目:8:40 English 英語
2時間目:9:40 Japanese 日本語
3時間目:10:40 Drama 
4時間目:11:40 Library 図書館で自習
Lunch Time:12:30~13:30
5時間目:13:30~14:30 Drama 演劇
6時間目:14:30~15:30 Humanity 社会学
 
休日は主にHost Familyと共に過ごします
街で遊ぶ
・国立博物館  ・国会議事堂   ・動物園  ・映画館   ・夏はビーチ
 

Margaret校に留学中の日本人留学生からのコメント

・カリキュラムがしっかりしていて、先生方がとても熱心で、生徒がみな真面目なので、自分の将来の夢(獣医)を実現するのにふさわしいと思っている
・NZへ来る前に日本で海外ドラマをよく見ていたので、英語には自信があったが、ネイティブ同士の会話のスピードにはついていけなくて大変だった。
 

Scots校について

Margaret校と同じく、首都ウェリントンにおける唯一の小・中・高一貫私立全寮制男子校です。 全校生徒約800名。グローバルな人材の育成を目標として、学業は勿論、 スポーツや文化活動において、他者への貢献や精神面において最大限に力を発揮できるよう指導しています。 授業は少人数クラスで、生徒一人一人にきめ細かい指導を行っております。国際バカロレア(IB)ワールドスクール認定校。 留学生の受入にも積極的で英語サポートクラスにおいて少人数で決め細かい指導をしています。桐蔭学園(神奈川)からは毎年留学生を受け入れています。 また、スコッツカレッジは、国際的フットボールトップスクール(サッカー)である、ウエリントンフェニックスフットボールアカデミーと提携しており、ニュージーランドの中学、高校で勉強しながら、サッカーの技術向上を目座す生徒をサポートしております。
  

【 Scots校での生活を紹介 】

時間割は、初日にInternational AdvisorのGuy先生と相談のうえ、自分の選択したい科目を受講する。最初は実技もの(体育・芸術)や理数系(化学・数学・物理)などがお勧め。Religionもお勧め。
【ある一日の例】
1時間目:8:40 Biology 生物
2時間目:9:40 Chemistry 化学
3時間目:10:40 Graphic アート
4時間目:11:40 ESL Tutorの先生に宿題等のサポートをしていただきながら自習
Lunch Time:12:30~13:30
5時間目:13:30~14:30 Geographic 地理
6時間目:14:30~15:30 Religion 宗教
 
休日は主にHost Familyと共に過ごします
スポーツを楽しむことが多い
街で遊ぶなら
・国立博物館  ・国会議事堂   ・動物園  ・映画館   ・夏はビーチ
 

Scots校に留学中の日本人留学生からのコメント

・簡単な会話ができるくらいの単語力は多ければ多いほど良い。
・日本についていろいろ質問されるから、日本について知っておいたほうが良い。歴史や魅力など。
・理数系は、日本で既習事項なのでそんなに負担はない。
・科目選択など自分で選択する機会が多く、自由度があるため、自分の将来を見据えて様々な決断をできるようになった。
・業後は部活動(テニス・サッカー・ラクロスなど)に参加している生徒が多い。
 
(注)瑞陵生はホームステイになりますが、他のScots Collegeの生徒は全寮制のDormitoryで生活しています。