ミラノの夕食は"コトレッタ(ミラノ風カツレツ)"のページです。
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夕食はホテルから少し離れたレストランで、コトレッタ(ミラノ風カツレツ)を頂きます。バスでレストラン送迎とは少々贅沢ですが、勝手の分からない土地で、夜間の安全確保をするための選択肢です。思い込みかも知れませんが、ヴェネツィアからのバスを降りた場所の少し先には、アフリカ系の異様に眼光の鋭い方々のいる通りがあり、後日そこを通過する際は非常に緊張しました。
プリモはサフランを入れたリゾットです。久しぶりのお米とあって、あっという間に生徒たちのおなかの中です。おもしろいことに、イタリアの食事では初めて、パルミジャーノ・レッジャーノ(パルメジャンチーズ)を掛けることができました。何度もパスタは食べているのですが、邪道扱いで出してもらえませんでした。
肉をたたいて薄く伸ばしてありますので、ガッツリ感はなかったかも知れません。トスカーナ牛のインパクトが強すぎたせいかも。
ピッツァの際に触れたことですが、同じ食材を延々と食べるのは、結構しんどいものがあります。日本の洋食はソースならぬドレッシングを工夫・発展させてきましたが、今回訪問の国々では、シンプルさを信条としているようです。確かに塩や酢も、産地や原料で大きく変化しますが、限界があります。
パンに付けるエキストラバージンオイルの風味がとても良かったので写真に残しました。
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