平成24年度 事業報告書及び貸借対照表・損益計算書 監査報告書
事業報告書 、 貸借対照表 、 損益計算書 、 附属明細書 、 監査報告書
平成24年度 一般財団法人瑞陵高校助成基金 事業報告書
平成24年11月27日から平成25年3月31日
1 理事会・評議員会開催等
(1) 平成24年12月18日 第1回理事会開催
○ 平成24年度事業計画及び収支予算の件
○ 第1回海外学習助成事業について
○ その他の事業について
(2) 平成24年12月21日 第1回評議員会開催
○ 評議員長の選出
○ 平成24年度事業計画及び収支予算の件
○ 第1回海外学習助成事業について
○ その他の事業について
(3) 平成25年1月17日 第2回理事会・第2回評議員会開催
○ 第1回海外学習助成事業について
○ その他の事業について
○ 平成25年度事業計画(第2回海外学習助成事業等)及び収支予算について
2 海外学習助成事業
(1) 平成24年12月18日の第1回理事会にて催行旅行社が(株)近畿日本ツーリスト、担当部署は名古屋教育旅行支店と決定。また、研修旅行の名称が「国立スミソニアン博物館(Washington,DC)・メトロポリタン美術館(New York)見学の旅」と決まる。
(2) 平成25年1月11日、瑞陵高校で海外学習助成の説明会が行われ、昼放課約90名、業後約60名の計150余名の参加がある。
(3) 平成25年1月23日、海外学習助成の募集が締め切られ、男子34名、女子47名(全日制81名、定時制1名)の応募がある。
(4) 平成25年1月31日、瑞陵高校からの推薦に基づき応募者82名に対して選考を行うが甲乙付けがたく抽選の実施となる。また、理事長判断で今回は海外未経験者を優先するには至らないとした。抽選の結果、普通科1年男子2名、同女子2名、普通科2年男子4名、同女子3名、食物科1年女子1名が決まる。なお、定時制からの応募者1名は、残念ながら選外となる。
(5) 平成25年2月7日、瑞陵高校にて助成候補者と保護者への説明会を開催し、理事長挨拶・吉沢校長からの挨拶の後、助成確約書の交付等を行う。また、旅行社添乗員の有馬純子氏と同行教員の鶴田治之教諭の紹介も行われる。
(6) 平成25年2月7日と3月6日の2回、事前学習会を実施し見学コース等の細部を確定する。また、財団が電子公告用に借用しているレンタルサーバの機能を活用して研修参加者とその保護者、旅行社関係者等の情報交換用メーリングリスト[US2013]を開設した。
(7) 平成25年3月20日、中部国際空港旅客ターミナル3F出発ロビーに集合し、特別待合室A-1にて出発セレモニーを実施。理事長挨拶、吉沢校長挨拶、諸注意等の後、DELTA630便にてデトロイトに向けて離陸。旅行の様子は有馬添乗員より随時メーリングリストを介して配信され、その内容は財団のホームページでも公開した。
(8) 平成25年3月26日、DELTA629便にて中部国際空港に全員無事に帰着した。入国手続きの後、理事長からの挨拶等の簡単な帰国セレモニーを実施し、記念写真を撮影後、解散する。
(9) ワシントンDCでの主な訪問先等
・国立航空宇宙博物館別館(ウドバー・ハジー・センター)及び本館、フォード劇場、国立自然史博物館、ナショナルギャラリー、リンカーン記念館等。その他として地下鉄体験等。
(10) ニューヨークでの主な訪問先等
・911メモリアルをバス車窓より見学、クルーズによる自由の女神像の周遊見学、夜のタイムズスクェア、ブロードウェー・ガーシュイン劇場での”ウィキッド”観劇(参加者負担のオプション)、セントラルパーク散策、メトロポリタン美術館、自然史博物館、ロックフェラーセンターからの夜景<トップオブザロック>鑑賞、5番街散策等
3 瑞陵高校への要望聴取に基づく事業
(1) 学校より要望の強かった、グラウンド南クラブハウスの環境整備を実施した。
平成24年度 貸借対照表
平成25年3月31日現在 (単位:円)
科 目 | 当年度 | 前年度 | 増 減 |
---|---|---|---|
Ⅰ 資産の部 | |||
1 流動資産 普通預金 |
43,916,269 |
0 |
43,916,269 |
仮払金 | 100,000 | 0 | 100,000 |
流動資産合計 | 44,016,269 | 0 | 44,016,269 |
2 固定資産 [1]基本財産 普通預金(基金) |
3,000,000 |
0 |
3,000,000 |
基本財産合計 | 3,000,000 | 0 | 3,000,000 |
固定資産合計 | 0 | 0 | 0 |
資産合計 | 47,016,269 | 0 | 47,016,269 |
Ⅱ 負債の部 | |||
1 流動負債 未払金 |
5,157,490 |
0 |
5,157,490 |
流動負債合計 | 5,157,490 | 0 | 5,157,490 |
負債合計 | 5,157,490 | 0 | 5,157,490 |
Ⅲ 正味財産の部 | |||
1 基金 基金 |
3,000,000 |
0 |
3,000,000 |
(うち基本財産への充当額) | 3,000,000 | 0 | 3,000,000 |
基金合計 | 3,000,000 | 0 | 3,000,000 |
2 指定正味財産 指定正味財産合計 |
0 |
0 |
0 |
3 一般正味財産 | 38,858,779 | 0 | 38,858,779 |
正味財産合計 | 41,858,779 | 0 | 41,858,779 |
負債及び一般正味財産 | 47,016,269 | 0 | 47,016,269 |
平成24年度 損益計算書(正味財産増減計算書)
平成24年11月27日から平成25年3月31日 (単位:円)
科 目 | 当年度 | 前年度 | 増 減 |
---|---|---|---|
Ⅰ 一般正味財産増減の部 | |||
1 経常増減の部 [1]経常収益 受取寄付金 |
47,358,600 |
0 |
47,358,600 |
経常収益計 | 47,358,600 | 0 | 47,358,600 |
[2]経常費用 (1) 事業費 海外学習助成事業費 |
5,217,490 |
0 |
5,217,490 |
教育活動支援事業費 | 2,940,000 | 0 | 2,940,000 |
(2) 管理費 通信費 |
800 |
0 |
800 |
消耗品費 | 61,781 | 0 | 61,781 |
支払手数料 | 170,610 | 0 | 170,610 |
公租公課 | 109,140 | 0 | 109,140 |
経常費計 | 8,499,821 | 0 | 8,499,821 |
当期経常増減額 | 38,858,779 | 0 | 38,858,779 |
当期一般財産増減額 | 38,858,779 | 0 | 38,858,779 |
一般正味財産期首残高 | 0 | 0 | 0 |
一般正味財産期末残高 | 38,858,779 | 0 | 38,858,779 |
Ⅱ 指定正味財産増減の部 | |||
当期指定正味財産増減額 | 0 | 0 | 0 |
指定正味財産期首残高 | 0 | 0 | 0 |
指定正味財産期末残高 | 0 | 0 | 0 |
Ⅲ 基金増減の部 | |||
基金受入額 | 3,000,000 | 0 | 3,000,000 |
当期基金増減額 | 3,000,000 | 0 | 3,000,000 |
基金期首残高 | 0 | 0 | 0 |
基金期末残高 | 3,000,000 | 0 | 3,000,000 |
Ⅳ 正味財産期末残高 | 41,858,779 | 0 | 41,858,779 |
平成24年度 損益計算書(正味財産増減計算書)の附属明細書
(単位:円) .
区 分 | 資産の種類 | 期首帳簿価額 | 当期増加額 | 当期減少額 | 期末帳簿価額 |
---|---|---|---|---|---|
基本財産 | 普通預金 | 3,000,000 | 0 | 0 | 3,000,000 |
基本財産計 | 3,000,000 | 0 | 0 | 3,000,000 | |
特定資産 | 特定資産計 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 3,000,000 | 0 | 0 | 3,000,000 |
平成24年度 監査報告書
平成25年4月22日
一般財団法人 瑞陵高校助成基金
代表理事 池田 和隆 殿
一般財団法人 瑞陵高校助成基金
監事 三 品 雅 弘 印
監事 志 水 正 芳 印
私たち監事は、一般財団法人瑞陵高校助成基金の平成24年度における会計及び業務の監査を行い、次のとおり報告する。
1 監査の方法の概要
(1)会計監査について、会計帳簿及び関係書類の閲覧など必要と思われる監査手続きを用いて、計算書類の正確性を検討した。
(2)業務監査については、理事会その他の会議に出席し、理事から業務の報告を聴取し、関係書類の閲覧など必要と思われる監査手続きを用いて、業務執行の妥当性を検討した。
2 監査意見
(1)貸借対照表、損益計算書(正味財産増減計算書)並びにこれらの附属明細書は、会計帳簿の記載金額と一致し、法人の損益及び財産の状況を正しく示していると認める。
(2)事業報告書及びその附属明細書の内容は、真実であると認める。
(3)理事の職務執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実はないと認める。以上