US2013報告集

  第1回海外学習の個人レポート US2013   1年 S.M さん 

参加者から提出された報告レポートです。個人名や写真の表現・配置等にオリジナルとは異なる点はご容赦ください。皆さんのレポートは下の略名をクリックして頂くとご覧いただけます。
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 国立スミソニアン博物館&メトロポリタン美術館見学の旅

「国立スミソニアン博物館・メトロポリタン美術館見学の旅」と銘打って3月20日から6日間、Washington,D.C.とNew Yorkに行ってきました。

集合写真

 Day 1   
10:00中部国際空港に集合。
出発前に池田理事長や吉沢校長先生、日比野教頭先生から激励の言葉をいただきました。
皆で写真をとって、いよいよ出発です。

 

 

デトロイト空港に到着

12時間のフライト後、デトロイト空港に到着し、アメリカに入国しました。
デトロイト空港では2時間程の自由時間があり、ここで初めて英語を使っての買い物をしました。自分の英語が通じるか不安でしたがなんとか買い物はできました。
空港内でマックを発見。アメリカならではの大きなハンバーガーが売られているのではと期待し二年生女子3人で1つを買ってみましたが、出てきたものは日本とそう変わらないサイズのもので少しがっかり。3人でリベンジを誓いました。
その後再び飛行機に乗ってワシントンへ。

ワシントンに着くとすぐにバスで移動し夕食。この日の夕食はシーフードレストランのバイキングでした。味付けがスパイシーでここでも文化の違いを感じました。
その日は早めに解散となり、次の日に備えてはやめに就寝しました。


アーリントン国立墓地

 Day 2   
2日目から観光開始です。時差ボケなども感じず、いいスタートがきれました。

最初にアーリントン国立墓地に行きました。とても広い墓地に沢山の白い墓石が並んでいて圧倒されました。

ケネディ大統領とその家族のお墓    ケネディ大統領の有名な演説文
ケネディ大統領とその家族のお墓もあり、「永遠の火」も灯されていて、その近くには彼の有名な演説文が刻まれていました。

AND SO MY FELLOW AMERICANS
ASK NOT WHAT YOUR COUNTRY CAN DO FOR YOU
ASK WHAT YOU CAN DO FOR YOUR COUNTRY
MY FELLOW CITIZENS OF THE WORLD ASK NOT
WHAT AMERICA WILL DO FOR YOU BUT WHAT TOGETHER
WE CAN DO FOR THE FREEDOM OF MAN

黄島記念碑

その後硫黄島記念碑へ。

リンカーン記念館

次にリンカーン記念館。

 

池に映るワシントンモニュメント

正面にはワシントンモニュメントが。
ワシントンにいるとどこからでも見えるモニュメントです。池に映るモニュメントを期待していたのですが、この日はあいにく天候に恵まれず、うっすらと映るだけでした。

記念館の前にはキング牧師がこの地であのI have a dream.の有名なスピーチをしたということで、ちょうどその場所にスピーチの一部がきざまれていました。

キング牧師のスピーチの一部
中には大きなリンカーン像が。

リンカーン像

記念館の内側には奴隷解放宣言の言葉が残されていました。
リンカーン像には正面の顔以外にも顔があるそうで、頭の上にあるという顔は見ることが出来ませんでしたが、後頭部の顔は見ることができました。

 

国会議事堂

国会議事堂。
むかって左に衆議院、右に参議院。
国旗を掲げているときは議会を開いているときだそうで、ちょうど見学時は両方とも開かれていました。

ホワイトハウス

次にホワイトハウスへ。
テロがあってからは前の道には車が入れなくなったそうで、近くまで歩いて行きました。
警察の車も止まっていて警官が観光客をみていて物々しいところもあったのですが、とてもきれいでした。

ウドバー・ハジー・センター

午後はウドバー・ハジー・センターへ。
空港の近くにある航空博物館の別館で、そのまま入れて展示できるような建物になっていました。
大小様々な飛行機が置かれていたりつるされていたりで、すごく迫力がありました。



ユニオン駅



この日はユニオン駅で夕食でした。観光名所の一つとなるだけあってとても綺麗な駅でした。

 

フォード劇場

   Day 3   
この日は快晴でしたがとても寒かったです。ワシントン最終日です。

始めにリンカーン暗殺事件の舞台、フォード劇場。今も使われている舞台ですが当時のまま残されていました。
リンカーンを撃った犯人は舞台に飛び降り逃走。
リンカーンは向かいの家に運ばれました。
撃たれたリンカーンが運ばれた向かいの家でも当時の様子が再現されていました。

自然史博物館

その後歩いて自然史博物館へ。

量が多くて全部は見きれませんでしたが宝石、鉱石中心に多くの展示品を見ました。

ホープダイヤモンド

その中の一つ、呪いのダイヤといわれるホープダイヤモンド。最大のブルーダイヤはとても綺麗でした。

 

 

 

ナショナルギャラリー

 

次にナショナルギャラリーへ。

絵画にあまり詳しくない私でも知っているような絵があって楽しめました。
知らないながらも惹かれる絵があったりもしたのでいつか勉強してからまた来たいとおもいました。

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航空宇宙博物館本館アメリヤ・イヤハートのロッキード「ベガ」

そして航空宇宙博物館へ。
前日のウドバー・ハジー・センターの本館です。
ライト兄弟の飛行機、ライトフライヤー号やアポロ11号のコロンビア号などここでも多くの展示品がありました。
写真は女性として初の大西洋単独横断に成功したアメリヤ・イヤハートのロッキード「ベガ」。

この日は3つも博物館、美術館をめぐってとても疲れましたが、最後のワシントン、充実して楽しめました。

 

海から見た自由の女神

   Day 4   
4日目はワシントンからニューヨークへ移動です。同じアメリカでもワシントンとニューヨークでは全く雰囲気が違いました。
お昼はオーガニックのレストランでとり、チップの勉強をしました。

自由の女神を海から見学。
風が強く寒かったですがデッキに出て間近で見る自由の女神とニューヨークの高層ビル群はとてもきれいでした。

夜のタイムズスクウェア

一度ホテルにいってからレストランで中華の夕食をとりました。
その後タイムズスクウェアへ。
映画にも多く出ているのでまさにニューヨークという感じでした。
大晦日のカウントダウン、ボール・ドロップもちゃんとありました。

WICKED

そして夜はブロードウェイでWICKED!
疲れて寝てしまった人もいたようでしたが、とっても良かったです。
この後はしばらくWICKEDの曲が頭から離れませんでした。

 

 Day 5 
この日で見学は終了です。最後の1日もしっかり見学しました。
メトロポリタン美術館の前に朝のセントラルパークを散策。緑あふれるセントラルパークのイメージが強かったのですが、さすがに季節は冬なので木は枯れてしまっていました。パーク内には走っている人を多く見かけました。何かの大会をやっていたようでしたが、街中でも走っている人を見かけたのでニューヨーカーは健康志向が強い方が多いようです。

メトロポリタン美術館

第2の本命、メトロポリタン美術館。1週間かかっても見きれないといわれるだけあって展示品は膨大。聞いてはいたけれど想像以上に広く、建物の端までいけませんでした。
私はステンドグラスが大好きなのでステンドグラスの作品がいくつか見られたのでよかったです。

SM_8_02.jpg    SM_8_03.jpg

自然史博物館

その後自然史博物館へ。
映画ナイトミュージアムの舞台になっていたので映画そのままを想像していたので想像と違うことに驚きましたが、映画に出ていたものがあったり当然ですが建物の造りが同じだったりして十分楽しめました。

 

イマジンの石碑

ジョンレノンが殺害されたときに住んでいたダコタハウスにも行きました。
写真は近くにあるセントラルパークの一角にあるイマジンの石碑です。

 

トップ・オブ・ザ・ロックからの夜景

夕食後、ロックフェラーセンターの展望台、トップ・オブ・ザ・ロックに登り夜景を楽しみました。

 

   Day 6   
最終日、寂しいけれどあとは帰るだけです。
帰りもデトロイト経由。最後のアメリカを楽しみました。

セントレアに着陸

あっという間の6日間でしたが、多くのもの見て、知らなかった世界に直接肌で触れあったこの貴重な経験は一生の思い出に残ると思います。思い出だけにせず、これからの糧にしていきたいです。
高校生でこんな貴重な経験が出来た事をこのプログラムに携わってくださったすべての方に感謝を捧げたいです。
ありがとうございました。