一般財団法人 瑞陵高校助成基金は、瑞陵生の学びを深めるための支援を行っています。

IT2018速報_08

第6回海外学習支援事業の速報(8)

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本日はナポリ周辺での見学です

【平成30年3月26日(月)15時24分の牧瀬添乗員さんからの連絡です。】

 おはようございます。一晩あけましたが、サマータイムへの移行もスムーズに行き、誰も寝過ごさず朝食レストランに集合しましたが、ほとんどの生徒さんがサマータイム初経験で不思議な気分だったようです。

 ローマ〜ナポリ間をユーロスターで1時間かけて移動しました。ローマ・テルミニ駅で電車の入線を待つ間の写真の背後には、イタリア版新幹線、フェラーリ・レッドのitaloや赤に銀のFrecciarossa1000がしっかり写りこんでいます。車窓の風景を眺め、会話に花を咲かせているとあっという間に降車の案内がありました。
ローマ国立博物館の看板が見えます テルミニ駅の電光掲示板

背景にェラーリ・レッドのitalo 左後はFrecciarossa1000

車内での一時 車窓からの風景

 午前中のナポリ研修は、ナポリ国立考古学博物館から始めました。見るべきものが多く、集中していても、次から次へと解説を聞いていると頭の中がいっぱいになってしまって大変です。ファルネーゼのヘラクレス像、1枚の大きな大理石で彫られたファルネーゼの牡牛、モザイクで描かれたアレクサンドロス王(イソスの戦い)、カメオ、紀元前の医療器具、調理用具など。写真の調理具はまるで、日本の「たこ焼き器」のようですが、卵を納めていたものだそうです。
ポンペイカラーのナポリ国立考古学博物館前で ファルネーゼのヘラクレス

ポンペイ出土のカメオ細工の壺 後ろから見たファルネーゼの雄牛

「イソスの戦い」の全景 ただ圧倒される見学者

 次に国立カポディモンテ美術館を見学しました。事前に調べていても初めて見る作品が多く、無意識で作品に顔を近づけて鑑賞します。カラバッジョ、パルミジャニーノ、ティツィアーノ等の作品を中心にまわります。
エントランスからのポディモンテ美術館 パルミジャニーノ「貴婦人の肖像(アンテア)

彫刻の展示 素晴らしい絵画に圧倒されまくり

言葉もない

 ナポリピッツァを昼食に食べたあと、午後はポンペイです。
でっかい本場のナポリピッツァ ナイフとフォークで食べるナポリピッツァ

 

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