平成25年度事業報告書及び貸借対照表・損益計算書 監査報告書

   事業報告書 、 貸借対照表 、 損益計算書 、 附属明細書 、 監査報告書

平成25年度 一般財団法人瑞陵高校助成基金 事業報告書

平成25年4月1日から平成26年3月31日   

1 理事会・評議員会開催等
(1) 平成25年5月9日(木)   第1回理事会開催
 ○ 平成24年度事業報告案及び収支決算書案の検討
 ○ 理事の異動について
 ○ 平成25年度事業の進捗状況及び経費の見込み
 ○ その他の事業について


(2)平成25年5月30日(木)  定時評議員会開催
 ○ 平成24年度事業報告の承認
 ○ 平成24年度収支決算書の承認
 ○ 理事異動の承認
 ○ 第2回海外学習助成事業の進捗状況及び経費見込みの確認
 ○ その他の事業について


(3) 平成25年10月3日  第2回理事会・第1回評議員会開催
 ○ 第2回海外学習助成事業実施に向けての課題検討
 ○ 学校からの提案事業「第1回Daily Englishi Camp」について
 ○ 熊澤喜八郎氏より提案のあった「イタリア・フランスの旅」実施に向けての課題等の検討


(4) 平成26年1月9日(木)  第3回理事会開催
 ○ 平成25年度事業の中間報告について
 ○ 平成25年度予算の執行状況(寄付金の受入含む)について
 ○ 平成26年度事業計画書の検討
 ○ 平成26年度収支予算書の検討
 ○ 第2回海外学習助成事業の進捗状況及び経費見込みの確認
 ○ 財団設立一周年記念海外学習助成事業の進捗状況及び経費見込みについて
 ○ 学校からの提案事業「第2回Zuiryo Englishi Camp」について


(5) 平成26年1月16日(木)  第2回評議員会開催
 ○ 平成25年度事業の中間報告の承認
 ○ 平成25年度予算の執行状況(寄付金の受入含む)の承認
 ○ 平成26年度事業計画書の承認
 ○ 平成26年度収支予算書の承認
 
 
2 海外学習助成事業
(1) 平成25年10月3日の第2回理事会にて催行旅行社が(株)近畿日本ツーリストで、担当部署は名古屋教育旅行支店の確認をする。また、研修旅行の名称は「ルーヴル美術館・オルセー美術館(Paris) と大英博物館(London)見学の旅」と決まる。


(2) 平成25年11月15日と18日、瑞陵高校で第2回海外学習助成の説明会が行なわれ計160人の参加がある。


(3) 平成25年12月6日、募集が締め切られ、1年男子9名・女子52名、2年男子19名・女子36名の計116名から申込みがある定時制からの応募者は、残念ながらなかった。


(4) 平成26年1月9日、瑞陵高校からの推薦に基づき応募者に対して選考を行う。今回も海外未経験者を優先するには至らないとした。助成対象者としての水準を満たす応募者多数のため、評価を加味した抽選を実施する。その結果、普通科 1年 男子1名、女子4名、2年 男子3名、女子3名、食物科 1年 女子1名 以上12名が決まる。


(5) 平成26年1月15日、助成対象者の選考選考結果を学校経由で発表した。


(6) 平成26年1月27日、瑞陵高校にて助成候補者と保護者への説明会を開催し、理事長挨拶・吉沢校長からの挨拶の後、助成確約書の交付等を行う。また、旅行社添乗員の有馬純子氏と同行教員の三輪英世教諭の紹介も行われる。


(6) 平成26年3月31日から計7回の事前学習会と5回の語学研修を実施し、見学コース等の細部を確定する。また研修参加者とその保護者、旅行社関係者等の情報交換用メーリングリスト[EU2014]を開設した。


(7) 平成26年3月21日、中部国際空港旅客ターミナル3F出発ロビーに集合し、特別待合室にて出発セレモニーを実施。理事長挨拶、諸注意等の後、Finnair AY080便にてヘルシンキに向けて離陸。旅行の様子は有馬添乗員より随時メーリングリストを介して配信され、その内容は財団のホームページでも公開した。


(8) 平成26年3月28日、Finnair AY079便にて中部国際空港に全員無事に帰着した。入国手続きの後、理事長からの挨拶等の簡単な帰国セレモニーを実施し、記念写真を撮影後、解散する。


(9) パリでの主な訪問先等
・エッフェル塔、凱旋門、ルーヴル美術館、オルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿等。その他として地下鉄体験、セーヌ川ナイトクルーズ等。


(10) ロンドンでの主な訪問先等
・大英博物館、等


3 瑞陵高校への要望聴取に基づく事業
(1) 「第1回Daily Englishi Camp」
 全日制・定時制合わせて38名の瑞陵生より参加申し込みがあり、平成25年12月21日に、名駅前「ウインクあいち」にて開催。5名のALTと共に楽しい英語三昧の一日を過ごしていただきました。
(2) 「第2回Zuiryo Englishi Camp」
 名称を「Daily」から「Zuiry」に変更し募集し、28名の参加申込みがある。平成26年3月21日、東区の「ウィルあいち」にて、第2回Zuiryo English Campを開催。

平成25年度 貸借対照表

平成26年3月31日現在    (単位:円)   

科 目当年度前年度増 減
Ⅰ 資産の部
1 流動資産
    普通預金

56,149,422

43,916,269

12,233,153
    仮払金0100,000△100,000
    流動資産合計56,149,42244,016,26912,133,153
2 固定資産
 [1]基本財産
    普通預金(基金)


3,000,000


3,000,000


0
    基本財産合計3,000,0003,000,0000
    固定資産合計000
    資産合計59,149,42247,016,26912,133,153
Ⅱ 負債の部
1 流動負債
   未払金

4,978,470

5,157,490

△179,020
    流動負債合計4,978,4705,157,490△179,020
    負債合計4,978,4705,157,490△179,020
Ⅲ 正味財産の部
1 基金
   基金

3,000,000

3,000,000

0
   (うち基本財産への充当額)3,000,0003,000,0000
    基金合計3,000,0003,000,0000
2 指定正味財産
    指定正味財産合計

0

0

0
3 一般正味財産51,170,95238,858,77912,312,173
    正味財産合計54,170,95241,858,77912,312,173
    負債及び一般正味財産59,149,42247,016,26912,133,153


平成25年度 損益計算書(正味財産増減計算書)

   平成25年4月1日から平成26年3月31日      (単位:円) 

科 目当年度前年度増 減
Ⅰ 一般正味財産増減の部
1 経常増減の部
[1]経常収益
   受取寄付金


18,000,100


47,358,600


△29,358,600
   経常収益計18,000,10047,358,600△29,358,600
[2]経常費用
 (1) 事業費
    海外学習助成事業費


4,978,470


5,217,490


△239,020
    教育活動支援事業費615,7352,940,000△2,324,265
 (2) 管理費
    通信費

1,170

800

370
    消耗品費53,90761,781△7,874
    支払手数料5,145170,610△165,465
    公租公課33,400109,140△75,740
   経常費計5,687,8278,499,821△2,811,994
    当期経常増減額12,312,17338,858,779△26,546,606
    当期一般財産増減額12,312,17338,858,779△26,546,606
    一般正味財産期首残高38,858,779038,858,779
    一般正味財産期末残高51,170,95238,858,77912,312,173
Ⅱ 指定正味財産増減の部
    当期指定正味財産増減額000
    指定正味財産期首残高000
    指定正味財産期末残高000
Ⅲ 基金増減の部
    基金受入額3,000,0003,000,0000
    当期基金増減額3,000,0003,000,0000
    基金期首残高000
    基金期末残高3,000,0003,000,0000
Ⅳ 正味財産期末残高54,170,95241,858,77912,312,173


平成25年度 損益計算書(正味財産増減計算書)の附属明細書

(単位:円)   .

区 分資産の種類期首帳簿価額当期増加額当期減少額期末帳簿価額
基本財産普通預金3,000,000003,000,000
基本財産計3,000,000003,000,000
特定資産特定資産計0000
    合計3,000,000003,000,000




平成25年度 監査報告書

平成26年5月2日   

一般財団法人 瑞陵高校助成基金
代表理事 池田 和隆 殿

一般財団法人 瑞陵高校助成基金     
監事  三 品 雅 弘  印  
監事  志 水 正 芳  印  

 私たち監事は、一般財団法人瑞陵高校助成基金の平成25年度における会計及び業務の監査を行い、次のとおり報告する。
1 監査の方法の概要

(1)会計監査について、会計帳簿及び関係書類の閲覧など必要と思われる監査手続きを用いて、計算書類の正確性を検討した。
(2)業務監査については、理事会その他の会議に出席し、理事から業務の報告を聴取し、関係書類の閲覧など必要と思われる監査手続きを用いて、業務執行の妥当性を検討した。

2 監査意見

(1)貸借対照表、損益計算書(正味財産増減計算書)並びにこれらの附属明細書は、会計帳簿の記載金額と一致し、法人の損益及び財産の状況を正しく示していると認める。
(2)事業報告書及びその附属明細書の内容は、真実であると認める。
(3)理事の職務執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実はないと認める。

以上