一般財団法人 瑞陵高校助成基金は、瑞陵生の学びを深めるための支援を行っています。

IT2018報告集_個人10

第6回海外学習助成事業の報告集 1年 IKT さんのレポート

 参加者から提出された報告レポートです。個人名や写真の表現・配置等にオリジナルとは異なる点はご容赦ください。皆さんのレポートは下の略名をクリックして頂くとご覧いただけます。
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イタリアを巡る6泊8日の旅

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参加理由

 僕が今回イタリア海外研修に参加したいと思った理由は、僕は小学生の頃から海外に行きたいと思っていて、中学生の頃に海外に関わる仕事が多くあることを学び、自分も外国のために何かできることはないか。と思うようになりました。そして今回このような形で海外に行くことができる機会と出会ったので、その何かを見つけたいと思い参加したいと思いました。

3月21日 ~1日目~

 この日は人生初のことがとても多かった。初の自分のスーツケース、初の飛行機、初の13時間座りっぱなし、初の海外。色々な事を学ぶことができたし色々な事を経験できた。一番の心配だった時差ぼけはなく、快適な13時間だった。イタリアの町は日本と違って駐車場がないので車がたくさんとまっていた。夜はミネストローネを食べた。初めてユーロでお金を払った。とても疲れたが、濃い一日目だった。

3月22日 ~2日目ミラノ~

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 この日はまず、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に行き、レオナルドダヴィンチの最後の晩餐を見た。最後の晩餐は教科書で見たことがあったので実際に見て、細部まで描かれている所や、教科書からは感じることのできない周りの雰囲気を感じることができた。

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 次にスフォルツェスコ城に行った。ここは昔本当のお城として使われていて、歴史を感じた。中にはピエタ像や昔の大砲の弾や昔の武器が展示されていた。

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 最後にドゥオモに行った。建物の作りがとても美しくて、圧倒された。中には太陽の光が当たる位置によって日にちがわかる星座の絵が描かれていた。あと、ステンドグラスがたくさんあり、すべてのステンドグラスにはそれぞれストーリーがあり、
とてもきれいだった。


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3月23日 ~3日目ミラノ&フィレンツェ~

 この日は最初にブレラ美術館に行った。ブレラ美術館の中央にはナポレオンの像があった。この像は本当はブサイクのナポレオンがイケメンに作られていて、ストーリーがあって面白いなと思った。中には主にキリストに関わる作品が展示されていた。

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 そのあとバスで4時間もかけて、フィレンツェに行った。バスの中では爆睡だった。フィレンツェに着いてまずウフィツィ美術館に行った。美術館の中からの景色がとてもきれいだった。16世紀の建物とは思えないほどの造りだった。一番印象に残っているのは洗礼者ヨハネで、この絵はレオナルドダヴィンチが画家をやめるきっかけとなった絵で当時の雰囲気を感じた。

 ホテルからウフィツィ美術館の間にヴェッキオ橋という橋があって、そこで写真をとった。ちょうど夕方だったのでいい写真が撮れた。橋に家がくっついていて、日本では絶対に見ることのできない光景を見れてよかった。

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3月24日 ~4日目フィレンツェ&ローマ~

 この日は最初にミケランジェロ広場に行った。ここはフィレンツェの町を一望できて今回の旅で一番感動が大きかった。

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 次にサン・マルコ美術館に行った。この美術館は元々修道院で食堂もあり、みんなの生活の中心だった。左の写真は中庭で、ルネッタと呼ばれる半円のスペースにフレスコ画が描かれている。
 一番印象に残っているのは、昔の楽譜が展示されていたことで、本物の4線の楽譜は初めて見た。

 次にアカデミア美術館に行った。18世紀の建物で、元々学生がデッサンなどを学んでいた。何と言ってもここの美術館の見どころはダヴィデ像があるというところ。ミケランジェロの作品で、実は目の形がハートになっている。実際に見ると大きくて、細かいところまで作られていた。
 その後サンタマリアノヴェッラ薬局で買い物をし、ユーロスターでローマまで移動した。

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3月25日 ~5日目ローマ&ナポリ&ポンペイ~

 この日は最初にナポリの国立考古学博物館に行った。中にはヘラクレスの彫刻があった。あと3メートル以上の石で作ったファルネーゼの雄牛もあった。2つともとても大きかった。青いガラスも展示されていた。2000年も同じ状態で保存されているのに驚いた。

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 次にカポディモンテ美術館に行った。ここの作品の多くは明暗法が使われていて、神から光を与えられた者だけが明るく描かれていた。美術館の前の広場がとても広くてもっと長い時間いたかった。


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 次にポンペイ遺跡に行った。今回の旅の中で一番歴史を感じた。あんなに歩いたのに全体のほんの一部でしかないことに驚いた。飛び石と言って今でいう横断歩道の役割をしていたものが当時もあったのが衝撃だった。石膏像があって当時の状況がいかに恐ろしかったか感じることができた。今の日本と様子があまり変わらないことに日本は昔のほかの国より遅れていたんだと思った。


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3月26日 ~6日目ローマ~

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 この日は最初にバチカン市国に入国したあと、バチカン美術館に行った。僕はローマについて詳しく調べていたので、実際のバチカン美術館は創造と違って右の写真の中庭がとても広くてずらーと建物が並んでいた。天井はフレスコ画なので直接天井に描いていて、4年もかかったというのに驚いた。一番の楽しみだった最後の審判を実際にみることができた。想像以上の大きさで、写真を撮れないのが残念だった。
 次にサンピエトロ寺院に行った。ここは個人的には建物が一番美しいと思った。世界一大きい教会なので観光客がたくさんいた。中は天井までが高く、広いので本当は大きいはずのものが小さく見えた。ブロン像は柱がらせん状で高さが31メートルもあった。見たかったキリストの変容もみれた。

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 そのあとは真実の口で写真を撮り、コロッセオで写真を撮り、フォロ・ロマーノで少し説明をしていただいた。

3月27日&28日 ~イタリア&日本~

 一週間の旅はあっという間でもっと一つ一つの作品を丁寧に見たかった。かえりの飛行機は行きの飛行機の二倍の時間乗ってるのかっていうくらい長く感じた。無事に日本に帰れてよかった。着いたらおにぎりを最初に食べた。とっても楽しかった。

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感想

 今回の旅で僕はたくさんのことを学んだ。ただ海外に行って帰ってくるのではなくて、事前に色々なことを調べたり、旅行には何が必要なのかを教えてもらったり、帰ってきてこのようなレポートを書いたりと色々なことをした。すべてがとても大変で時間がかかる作業だったけど、すべてが自分の新しい経験ですべてが自分の力になって、今回参加して本当によかった。親や近畿日本ツーリストの方々や学校関係の皆様や応援してくれた友達など色々な人に支えられて今回海外に行くことができたので、関わってくださった全ての方に感謝したいです。
 イタリアに行っての感想は、イタリアは円ではなくてユーロなので慣れるまでに時間がかかった。イタリアの人はみんな優しくて笑顔で溢れていていい国だなぁと思った。道端でバイオリンを弾いている人たちがいて、そのような文化が日本にもあればいいなとおもった。イタリアは食べ物がおいしくて本場のピザを食べたし大量のジェラートも食べたし、何と言っても一番食べたかったカルボナーラを食べることができて本当にうれしかった。今回参加したという経験を色々な人に伝えて、少しでも海外に行きたい!と思ってくれる人を増やせたらいいなと思っている。今回の経験を生かしてこれからの自分の将来につなげて行きたいとおもう。グラァツェ!!